イントラマートのRPCを利用したプレゼンテーションページでのログ出力
イントラマートでWEBページ側(プレゼンテーションページ)のログをサーバー側のファイルに出力する方法です。
イントラマートとは
株式会社NTTデータイントラマート社が開発・販売している、Webアプリケーションシステムのシステム共通基盤(統合型フレームワーク)で、国内の著名企業を中心に6,000社以上に導入されています。
イントラマートを導入することにより、Webシステム開発における短納期・低コスト・標準化推進・品質向上を実現できます。
詳しくはこちらをご覧ください。
イントラマートのRPC(リモートプロシジャーコール)を利用したログ出力
WEBページのデバッグ、window.alert()でデバッグ文表示してませんか?たくさんあると何度もメッセージボックスが表示されて大変です。
イントラマートのRPCを利用してプレゼンテーションページでのログ出力するとサーバ側のログに内容を出力することができます。
プレゼンテーションページのデバッグをする際に「window.alert()」で変数の内容を表示しようとした時に、当該データが数十件あって何度も「OK」ボタンを押下しないといけなくなってしまいます。
そんな時はRCPを利用してサーバ側でログを出力しましょう。
デバッグするプレゼンテーションページ
デバッグするプレゼンテーションページ。
<head> <IMART type="jsspRpc" name="html_log" page="LogInfo"></IMART> </head> <script> function init_func(){ var wk = “出力メッセージです。” ; html_log.debug( wk ) ; //デバッグログを出力する html_log.error( wk ) ; //エラーログを出力する html_log.info( wk ) ; //インフォメーションログを出力する html_log.warnning( wk ) ; //ワーニングログを出力する } </script>
サーバ側のログ出力機能
サーバ側のログ出力機能。(LogInfo.js)
myLogger.info_logger = Logger.getLogger( "INFO" ); myLogger.debug_logger = Logger.getLogger( "DEBUG" ); myLogger.warnning_logger = Logger.getLogger( "WARNNING" ); myLogger.error_logger = Logger.getLogger( "ERROR" ); function info( mes ) { myLogger.info_logger.info( mes ) ; } function debug( mes ) { myLogger.debug_logger.debug( mes ) ; } function warnning( mes ) { myLogger.warnning_logger.warnning( mes ) ; } function error( mes ) { myLogger.error_logger.error( mes ) ; }
これでプレゼンテーションページでの内容がサーバ側のイントラマートのログに出力されるようになります。