イントラマートに登録されているアカウント情報を取得する方法

2018/03/07イントラマートintra-mart Accel Platform,スクリプト開発,im-BizAPI

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イントラマートに登録されているアカウント情報を取得するにはアカウントマネージャクラス「AccountInfoManagerオブジェクト」を利用します。

イントラマートとは
株式会社NTTデータイントラマート社が開発・販売している、Webアプリケーションシステムのシステム共通基盤(統合型フレームワーク)で、国内の著名企業を中心に6,000社以上に導入されています。 イントラマートを導入することにより、Webシステム開発における短納期・低コスト・標準化推進・品質向上を実現できます。
詳しくはこちらをご覧ください。

イントラマートに登録されているアカウント情報を取得する方法

イントラマートに登録されているアカウント情報はアカウントマネージャクラス「AccountInfoManagerオブジェクト」を生成することで取得できるようになります。

生成した「AccountInfoManagerオブジェクト」の「getAccountInfo()」メソッドに取得したいユーザーコードを指定します。

以下がユーザー情報を取得するファンクションコンテナーです。

var logger = Logger.getLogger() ;

var htmlObject = new Object() ;

htmlObject.error = false ;
htmlObject.errorMessage = "" ;

function init( request )
{
    var account_cd = "imart-test" ;	        //取得するアカウントコード

    var am = new AccountInfoManager() ;     //アカウントマネージャクラスを生成する

    var account = am.getAccountInfo( account_cd ) ;

    if( account.data == null ){             //登録されていない場合
        logger.info( "ユーザーコード[" +  account_cd + "]は登録されていません。" ) ;
        htmlObject.error = true ;
        htmlObject.errorMessage = "ユーザーコード[" +  account_cd + "]は登録されていません。" ;
        return ;
    }

    htmlObject.account =  account.data ;   //プレゼンテーションページへの表示データ引き継ぎ

    return ;
}

以下が取得したユーザー情報を表示するプレゼンテーションページです。

<imart type="head">
</imart>
<!--指定したユーザーが登録されていない場合-->
<IMART type="condition" validity=htmlObject.error>
    <IMART type="string" value=htmlObject.errorMessage />
</IMART>
<!--指定したユーザー情報が正常に取得できた場合-->
<IMART type="condition" validity=htmlObject.error negative>
    <IMART type="string" value="カレンダーID:" /><IMART type="string" value=htmlObject.account.calendarId />
    <br>
    <IMART type="string" value="日付表示形式一覧:" /><IMART type="string" value=htmlObject.account.dateTimeFormats.format-set-id />
    <br>
    <IMART type="string" value="エンコーディング:" /><IMART type="string" value=htmlObject.account.encoding />
    <br>
    <IMART type="string" value="週の開始曜日:" /><IMART type="string" value=htmlObject.account.firstDayOfWeek />
    <br>
    <IMART type="string" value="ロケール:" /><IMART type="string" value=htmlObject.account.locale />
    <br>
    <IMART type="string" value="アカウントロック日付:" /><IMART type="string" value=htmlObject.account.lockDate />
    <br>
    <IMART type="string" value="ログイン失敗回数:" /><IMART type="string" value=htmlObject.account.loginFailureCount />
    <br>
    <IMART type="string" value="パスワード:" /><IMART type="string" value=htmlObject.account.password />
    <br>
    <IMART type="string" value="テーマ情報一覧:" /><IMART type="string" value=htmlObject.account.themeIds.pc />
    <br>
    <IMART type="string" value="タイムゾーンID:" /><IMART type="string" value=htmlObject.account.timeZoneId />
    <br>
    <IMART type="string" value="ユーザコード:" /><IMART type="string" value=htmlObject.account.userCd />
    <br>
    <IMART type="string" value="有効終了日:" /><IMART type="string" value=htmlObject.account.validEndDate />
    <br>
    <IMART type="string" value="有効開始日:" /><IMART type="string" value=htmlObject.account.validStartDate />
    <br>
</IMART>

以下がブラウザーに表示されや結果です。
[TeX]
カレンダーID:JPN_CAL
日付表示形式一覧:IM_DATETIME_FORMAT_SET_JA_BASE
エンコーディング:
週の開始曜日:0
ロケール:ja
アカウントロック日付:
ログイン失敗回数:0
パスワード:imart-test-pass
テーマ情報一覧:im_theme_dropdown_blue
タイムゾーンID:Asia/Tokyo
ユーザコード:imart-test
有効終了日:Wed Jan 01 3000 00:00:00 GMT+0900 (JST)
有効開始日:Wed Mar 07 2018 00:00:00 GMT+0900 (JST)
[/TeX]

まとめ

イントラマートに登録されているアカウント情報はアカウントマネージャクラス「AccountInfoManagerオブジェクトを利用することで簡単に取得できます。

以上、イントラマートに登録されているアカウント情報を取得する方法でした。

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