虹彩認証

セキュリティセキュリティ

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バイオメトリクス認証の技術の1つ、虹彩(こうさい)認証について紹介します。
バイオメトリクス認証とは人間の生体器官(手の指紋や顔のシワ等)や行動特徴(動きや文字の癖)の情報を用いて行う個人認証の技術です。

虹彩認証とは

虹彩とは、目の瞳孔(中心)のまわりにある色がついた部分を指します。
虹彩認証を行う際は、装置に向かって目を向けて、装置から赤外線を照射されます。
そこから虹彩のスキャンデータをデジタルデータに変換をかけて固有の特徴を抽出して照合をかけます。
この虹彩認証を行うシステムはアメリカのケンブリッジ大学のドーグマン教授が提案した「ドーグマンアルゴリズム」が基礎とされています。

虹彩認証のメリット

虹彩は人が成長しても変化が無いと言われ、IDやパスワードを必要としません。
また、非接触による認証になるため、モノをタッチしたりする必要もなく衛生的です。
虹彩自体は遺伝的な影響が少なく、本人の左右の目でも違いがあり、同一の情報というのがほぼ無いのが特徴です。
これにより、本人唯一の情報として認証することが期待されます。

虹彩認証のデメリット

生体認証におけるデメリットの中に、欠損した場合、使用することができないことがあげられます。
容易に再発行するということが出来ない点はある種のデメリットとして含まれます。
また、本人の虹彩を登録しているため、カラーコンタクトを着用している場合は認証の妨げとなって認証できません。
同じ理由でサングラスをかけていた場合も同様です。
認証装置自体が、高額で導入コストが高いのもデメリットと言えます。

まとめ

虹彩認証は、長期に渡って利用を想定した場合や、タッチレスの利点を活かせる環境においては導入を検討する技術といえます。
虹彩認証が出来ないケースも想定し、ID/パスワードによる認証も検討する必要があります。
セキュリティレベルに応じてどこまで導入するかセキュリティ管理者の腕の見せどころです。
日本ではまだまだ導入ケースが少なく実績が少ないですが、今後この技術が発展しコスト面も改善されていくことになれば、大きく普及していくのでは無いかと思います。
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