CBT PLUSで試験結果を集計する
CBT PLUS は試験機能(Computer Based Testing)と演習機能(e-Learning)を併せ持ち、全国の大学や専門学校など10校以上に導入実績がある本格的な試験システムです。
前回は試験実施画面をご紹介しました。
今回は結果を集計する方法と画面をご紹介いたします。
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■試験結果一覧画面
試験名の右隣にある『未集計あり』印は、文字通り統合されていない受験データがある目印です。
『集計』ボタンをクリックすれば、その時までに受験したデータ全てをトータルして集計されます。
試験名をクリックすれば、Excelデータで集計結果をダウンロードできます。
■集計データサンプル
ダウンロードしたばかりのデフォルト状態のデータです。
どの問題が、どの問題集として出題され、誰が、いつ、どう答えて(もしくは無回答なのか)、
正解か不正解かなどが記録されています。
Excelでマクロを組み、以下のように分かりやすく分析します。
■分析データ1:個別結果サンプル
受験した人の成績を表示しています。
平均と比較されていたり、分野別レーダーチャートで表示されています。
■分析データ2:グループ別結果(ハイスコア順)サンプル
クラスや学年など、グループ別に結果を表示しています。
サンプル画像では成績昇順にソートされています。
■分析データ3:問題分析結果サンプル
こちらは受験者ではなく、問題自体を分析したものです。
各問題の正答率だけではなく、正当性にも着目しております。
これにより、問題登録自体にミスがあったり、設問文が適切でなかったり、誤解を生むような内容だった、というような事が判別できるわけです。
問題のブラッシュアップを行い、学習環境の向上に利用することができます。
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いかがでしたでしょうか。
登録した問題はいつでも手直し可能ですし、何度でも再利用が可能です。
蓄積した問題は、学校や企業の資産として末永く運用していただけます。
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ここまで、問題作成⇒問題集作成⇒試験配信⇒試験実施⇒結果集計の一連の流れをご紹介して参りました。
ご興味がある方は是非お問い合わせください。
次回は特別編『演習』についてご紹介します。
・CBT PLUS は株式会社システムトラストの登録商標です。