コンタクトセンターにおける「サービス」について
コンタクトセンターは顧客に「サービス」を提供する組織になります。 そこで「サービス」というものが一体どういったモノになるのか、改めて理解を深める必要があります。 「サービス」というモノは製品とは違って実際に見ることや手に取って触ることはできません。 「サービス」とは活動になります。 そのため、顧客は「サービス」を利用した後に初めてその価値が評価されます。 よって、組織はより良い「サービス」が提供で ...
VBScriptでUTF-8(BOM付)ファイルからBOMを除去する
VBScriptでUTF-8(BOM付)ファイルからBOMを除去する方法を紹介します。 コーディング例 BOM除去.vbs 実行結果 Sample.txt @Sample.txt BOMとは「Byte Order Mark」の略で、簡単に言うとファイルの文字コードをUTF-8で書いたことをPCへ知らせるためのコードです。 BOM付のUTF-8ファイルには先頭に3バイトの「EF BB BF」が付きま ...
SQLServerでメッセージを出力する
SQLServerでメッセージを出力する方法を紹介します。 コーディング例 実行結果 「PRINT」でもメッセージの出力は可能ですが、処理が全て終わってから出力されてしまいます。 時間のかかる処理では今どの処理を行っているかわかると安心できます。 5行目で処理開始のメッセージ文字列を変数Msgへセットしています。 ここでは処理時間がわかるようにシステム日時を出力しています。 6行目の「RAISER ...
バッチファイルで日毎のログ出力
バッチファイルで日毎のログ出力をする方法を紹介します。 コーディング例 test.bat 実行結果 カレントフォルダにLogフォルダが作成され、その配下にログファイルが作成されます。 ログファイルの中身は以下のように出力されます。 8行目の「SET LogPath=%LogDir%%~n0_%DATE:/=%.log」で、ログファイル名をバッチファイル名(拡張子除く)「%~n0」、アンダースコア「 ...
SQLServerでグループの先頭データを参照する
SQLServerでグループの先頭データを参照する方法を紹介します。 コーディング例 実行結果 YearYMD先頭データ 20202020010120200101 20202020022520200101 20202020101820200101 20212021020420210204 20212021081120210204 20212021112220210204 24行目でFIRST_VA ...
SQL Serverで前後レコードの値を参照する
SQLServerで前後レコードの値を参照する方法を紹介します。 コーディング例 実行結果 2つ前データ 前データ *カレント* 後データ 2つ後データ 0 0 1 2 3 0 1 2 3 9 1 2 3 9 9 18~19行目ではLAG関数を使用し、前のデータを参照しています。 LAG関数の第1引数にはカラム名、第2引数には現在の行から前に戻る行数、第3引数には前に戻る行が存在しない場合のデフォ ...
SQLServerで固定長文字列をカンマ区切りに変換する
SQLServerで固定長文字列をカンマ区切りに変換する方法を紹介します。 コーディング例 実行結果 固定長 カンマ区切り AA20200101BB AA,20200101,BB AA20200102CC AA,20200102,CC 18行目でSTUFF関数を使用し、カンマを挿入しています。 STUFF関数の構文は以下の通りです。 に対して、まずからの長さの文字列を削除し、にを挿入します。 以上 ...
SQLServerで日付文字列の日付チェックを行う
SQLServerで日付文字列の日付チェックを行う方法を紹介します。 コーディング例 実行結果 日付文字列 ISDATEチェック ISDATE結果 TRY_CONVERTチェック TRY_CONVERT結果 20200131 OK 1 OK 2020-01-31 20200132 ERROR 0 ERROR NULL 18~21行目はISDATE関数を使用して日付文字列の妥当性をチェックしています ...
バッチファイルでファイルの全行を変数に代入する
バッチファイルでファイルの全行を変数に代入する方法を紹介します。 コーディング例 test.txt sample.bat 実行結果 Sample.batの2行目で遅延環境変数を有効にしています。 4~6行目で変数LFに改行コードを代入しています。 7行目で変数strにtest.txtの1行目を代入しています。 8~10行目でtest.txtの2行目以降を読み込み、変数strに改行を挟んで連結してい ...
バッチファイルでファイルの1行目を変数に代入する
バッチファイルでファイルの1行目を変数に代入する方法を紹介します。 コーディング例 test.txt Sample.bat 実行結果 Sample.batの3行目で/Pスイッチにより、通常、プロンプトを出してユーザー入力を待ち受けるところにtest.txtの内容を入力しています。この場合、test.txtの1行目のみ入力されます。 以上、「バッチファイルでファイルの1行目を変数に代入する」の紹介で ...
バッチファイルで変数に改行LFを代入する
バッチファイルで変数に改行(LF)を代入する方法を紹介します。 コーディング例 実行結果 2行目で遅延環境変数を有効にしています。 4行目で変数LFに改行コードを代入しているのですが、『^』(キャレット)を使用してSETコマンドを複数行に分けて記述しており、5行目の改行を変数LFに代入し、6行目の改行はSETコマンドの終了を意味する改行となります。 7行目では変数LFは遅延環境変数なので『%』では ...
バッチファイルでコマンドを複数行に分けて記述する
バッチファイルでコマンドを複数行に分けて記述する方法を紹介します。 コーディング例 実行結果 コマンドを複数行に分けて記述するには、行末に『^』(キャレット)を記述します。 VBでいう『 _』のようなもので、コマンドを複数行に分けて記述することができます。 以上、「バッチファイルでコマンドを複数行に分けて記述する」の紹介でした。
就業管理:1ヶ月単位の変形労働の残業時間
1ヶ月単位の変形労働の残業時間について解説します。 1ヶ月単位の変形労働 労働基準法では1日8時間、週40時間を超える所定時間を設定することはできませんが、1ヶ月単位の変形労働を採用すると、1日8時間、週40時間を超える所定時間を設定することができます。ただし1ヶ月以内で週平均40時間以内の所定時間にする必要があります。 例えば1ヶ月の所定日数が20日の場合、繁忙期の10日間は所定時間を10時間と ...
コンタクトセンターとは
一般的には「コールセンター」という名称が知られていますが、昨今では電話だけではなく、Eメールや郵便、ソーシャルネットワーク(SNS)などを通じて非対面形式で顧客対応を行うケースが増えています。 この事から顧客と接点(コンタクト)全般を取り扱う「コンタクトセンター」と呼ばれるようになりました。 コンタクトセンターとは何か コンタクトセンターは企業・組織の顧客接点を中心として電話などの非対面形式で一元 ...
就業管理:休日出勤と代替休日
休日出勤と代替休日について解説します。 休日出勤 休日出勤とは所定休日や法定休日に勤務することです。 所定休日に勤務した場合、週の所定時間の合計が40時間までは法定内残業となり、1時間あたりの賃金額に対し少なくとも100%の賃金支払いが必要で、40時間を超える時間は法定外残業となり、1時間あたりの賃金額に対して125%以上の賃金支払いが必要になります。 法定休日に勤務した場合は、1時間あたりの賃金 ...
就業管理:振替出勤と振替休日
振替出勤と振替休日について解説します。 振替出勤 振替出勤とは、勤務日と休日を入れ替え、本来休日である日に通常の勤務日と同じように勤務することです。 休日出勤であれば短時間だけ勤務することも可能ですが、振替出勤の場合は通常の勤務日となりますので定時勤務を行う必要があり、出勤が定時開始より遅れれば遅刻、退勤が定時終了より早まれば早退となります。 振替休日 振替休日とは、振替出勤を行った日の代わりに、 ...
就業管理:休憩時間
休憩時間ついて解説します。 休憩時間のルール 休憩時間のルールは労働基準法で以下のように規定されています。 労働時間が6時間を超え8時間以下の場合は少なくとも45分の休憩時間を与えなければいけない 労働時間が8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩時間を与えなければいけない ここでよく問題になるのが、拘束時間が6時間の場合は休憩時間を与える必要がないため労働時間は6時間となるが、拘束時間が6時間 ...
就業管理:深夜時間
深夜時間について解説します。 深夜時間 22:00~翌日5:00が深夜時間帯となり、以下の種類があります。 所定内の深夜時間 法定内の深夜時間 深夜残業時間 法定休日出勤の深夜時間 所定内の深夜勤務 所定時間内の深夜時間帯に勤務することで、いわゆる夜勤時間となります。 例えば所定時間が19:00~翌日3:00(休憩時間が21:00~22:00)の所定7時間の場合、22:00~翌日3:00の5時間が ...
RLO拡張偽装攻撃について
ウイルスが仕込まれている実行ファイル(exeファイル)を含んだメールが送られてくる場合があります。 基本的には知らないメールに添付されているファイルは何が入っているか分からないので開かずに削除するのがセキュリティの基本です。 しかし、悪意のある手口であたかも実在する企業のなりすましでファイルを開かせようとする手口があります。 今回、紹介する内容はRLO(Right-to-Left Override ...