PowerShellの演算子2
PowerShellの演算子
標準の演算子は大文字・小文字を区別せずに判断します。
ただし、標準の演算子に「i」または「c」をつけることで大文字・小文字を区別するか否かを指定することができます。
「i」ではじまるものは大文字・小文字を区別せず、「c」で始まるものは大文字・小文字を区別します。
(下の表参照)
<<一例>>
演算子 | 内容 | 確認コマンド | 結果 |
---|---|---|---|
-eq | 等しい | "test" -eq "TEST" | $true |
-ieq | 等しい | "test" -ieq "TEST" | $true |
-ceq | 等しい | "test" -ceq "TEST" | $false |
-ne | 等しくない | "test" -ne "TEST" | $false |
-ine | 等しくない | "test" -ine "TEST" | $false |
-cne | 等しくない | "test" -cne "TEST" | $true |
また上記の演算子のように「-replace」コマンドは大文字・小文字を区別しませんが、「i」、「c」を指定することで想定通りの結果を取得することができるようになります。
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