バッチファイルで変数に改行LFを代入する
バッチファイルで変数に改行(LF)を代入する方法を紹介します。
コーディング例
@ECHO OFF SETLOCAL ENABLEDELAYEDEXPANSION SET LF=^(改行) (改行) (改行) ECHO aaa!LF!bbb
実行結果
aaa bbb
2行目で遅延環境変数を有効にしています。
4行目で変数LFに改行コードを代入しているのですが、『^』(キャレット)を使用してSETコマンドを複数行に分けて記述しており、5行目の改行を変数LFに代入し、6行目の改行はSETコマンドの終了を意味する改行となります。
7行目では変数LFは遅延環境変数なので『%』ではなく『!』で変数を囲んで記述します。
以上、「バッチファイルで変数に改行LFを代入する」の紹介でした。