マナー:身だしなみ
人の印象は、外見で決まるといっても過言ではありません。
ビジネスにふさわしい身だしなみを心がけましょう。
身だしなみの三原則
・清潔
・上品
・控えめ
おしゃれと身だしなみ
・おしゃれ ・・・ 自分の楽しみのため
・身だしなみ ・・・ 周りの人に不快な思いをさせないため
職場での身だしなみ
服装は、業種、職種、制服の有無によって異なります。地味過ぎず派手過ぎず、仕事の性質にあった」服装をすることが大切です。
ここでは、一般的なスーツとシャツの着方、靴の選び方などについて説明します。
【男性】
・前髪が目にかからないようにする。
・ネクタイは、ベルトのバックルが隠れるくらいの長さが適切です。
・背広やベストは、一番下のボタンは外す。
・ワイシャツは、背広の袖口より1cm~2cmくらい出す。
・ズボンの長さは、くるぶしが隠れること。
・靴下の色は、靴かズボンの色に合わせる。
・きれいに磨いたシンプルな靴を履く。
【女性】
・前髪が目にかからないように、長い髪は後ろでまとめる。
・おおきなイヤリングはつけない。
・健康的なメイク。派手なメイクや素顔はNG。
・スカートは短すぎず、長すぎず。
・ストッキング、タイツを履く。素足はNG。
・ヒールの高さは3cm以内のパンプスが基本。
ビジネスバッグの選び方
ビジネスバッグも身だしなみの一つです。次のポイントを押さえておきましょう。
・書類が収納できるバッグを選ぶ。
・リュックサック、ショルダーバッグは、場を考えて使用する。
・キャリーバッグを使用するときは、体の側面につけるようにします。後方で引きづるのではなく、なるべく体に寄せて持ち運びましょう。
傘のマナー
・開くときは、傘先を斜め下に向けて少し開き、さらに開きながら持ち上げる。
・閉じるときは、さした状態から少しすぼめてから、傘先を下に向けて閉じる。
・傘をさしてすれ違う時は、相手と反対側に傘を傾ける。
・傘を持って階段の上り下りは、傘先が真下になるようにして持つ。