イントラマートに独自のオブジェクト(インスタンス)を登録する

2018/02/07イントラマートintra-mart ver7.2,スクリプト開発

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イントラマートに独自のオブジェクト(インスタンス)登録する方法です。

イントラマートとは
株式会社NTTデータイントラマート社が開発・販売している、Webアプリケーションシステムのシステム共通基盤(統合型フレームワーク)で、国内の著名企業を中心に6,000社以上に導入されています。 イントラマートを導入することにより、Webシステム開発における短納期・低コスト・標準化推進・品質向上を実現できます。
詳しくはこちらをご覧ください。

イントラマートに独自のオブジェクト(インスタンス)登録する

イントラマートのスクリプト開発で独自に作成したオブジェクト(インスタンスオブジェクト)を追加すると、Procedure.define()で定義することなく、インスタンスオブジェクトが利用できるようになります。

1.独自のオブジェクト(インスタンスオブジェクト)の作成

追加するオブジェクトを定義します。

var myObject = function()
{
    this.getValue = _get_value_Function ;
}
myObject._get_value_Function = function()
{
    return 1 ;
}

2.独自のオブジェクト(インスタンスオブジェクト)の登録

次に作成した独自のオブジェクト(インスタンスオブジェクト)をイントラマートに登録します。
登録の方法はイントラマートをインストールしたフォルダーにあるconf/system-install.xmlの<java-script-api>に定義を追加します。

<java-script-api>
    <api-script>
        test_src/myObject#myObject
    </api-script>
</java-script-api>

記述方法は、「<api-script>オブジェクトを定義したjsファイルパス#オブジェクト</api-script>」になります。

conf/system-install.xml変更後はサーバの再起動が必要です。

3.独自のオブジェクト(インスタンスオブジェクト)の呼出し

登録した独自のオブジェクト(静的なメソッド)を呼び出します。

    var myobj = new myObject() ;   //インスタンスオブジェクトの生成
    var ret = myobj.getValue() ;  //メソッドを呼び出します。
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