イントラマートに独自のオブジェクト(インスタンス)を登録する
イントラマートに独自のオブジェクト(インスタンス)登録する方法です。
イントラマートとは
株式会社NTTデータイントラマート社が開発・販売している、Webアプリケーションシステムのシステム共通基盤(統合型フレームワーク)で、国内の著名企業を中心に6,000社以上に導入されています。
イントラマートを導入することにより、Webシステム開発における短納期・低コスト・標準化推進・品質向上を実現できます。
詳しくはこちらをご覧ください。
目次
イントラマートに独自のオブジェクト(インスタンス)登録する
イントラマートのスクリプト開発で独自に作成したオブジェクト(インスタンスオブジェクト)を追加すると、Procedure.define()で定義することなく、インスタンスオブジェクトが利用できるようになります。
1.独自のオブジェクト(インスタンスオブジェクト)の作成
追加するオブジェクトを定義します。
var myObject = function() { this.getValue = _get_value_Function ; } myObject._get_value_Function = function() { return 1 ; }
2.独自のオブジェクト(インスタンスオブジェクト)の登録
次に作成した独自のオブジェクト(インスタンスオブジェクト)をイントラマートに登録します。
登録の方法はイントラマートをインストールしたフォルダーにあるconf/system-install.xmlの<java-script-api>に定義を追加します。
<java-script-api> <api-script> test_src/myObject#myObject </api-script> </java-script-api>
記述方法は、「<api-script>オブジェクトを定義したjsファイルパス#オブジェクト</api-script>」になります。
conf/system-install.xml変更後はサーバの再起動が必要です。
3.独自のオブジェクト(インスタンスオブジェクト)の呼出し
登録した独自のオブジェクト(静的なメソッド)を呼び出します。
var myobj = new myObject() ; //インスタンスオブジェクトの生成 var ret = myobj.getValue() ; //メソッドを呼び出します。