RPOとRTOについて
近年企業におけるデータ損失のリスクとバックアップの重要性はとても大切になっています。
そのバックアップの指標になるのが、今回のテーマである「RPO」と「RTO」です。
これらは「どの時点までデータを戻したいのか」「どのくらいの時間で(いつまでに)復旧させるか」を表します。
具体的にどのような違いがあるのかについて、紹介します。
RPOとRTOとは?
RPO(Recovey Point Objective : 目標復旧地点)
障害発生時に、過去のどの時点までのデータを復旧させるかの目標値です。
RPOを短くすればするほど、障害の発生時に損失するデータも少なくすることができます。
例えば、RPOを1秒に設定すると、障害発生の1秒前までのデータを復旧することができます。
しかし、1秒ごとにバックアップを取得することになるので、バックアップに掛かるコストも大きくなります。
RTO(Recovery Time Objective:目標復旧時間)
障害発生時に、どのくらいの時間で(いつまでに)復旧させるかを定めた目標値です。
こちらもRTOが短くなるほど、コストが高くなっていきます。
以下の図は、RPO※とRTOのイメージで表しています。
※目標復旧地点のデータを1時間前を例としてます。

すなわち、RPOもRTOも利益損失を最低限にするために、契約(SLA:サービス水準合意など)で定められたペナルティや提供しているサービスの状況を考えて定めることが重要になります。
以上、RPOとRTOについての紹介になります。









