マナー:職場のマナー
仕事をスムーズに進めるには、より良い職場環境をつくることが大切です。 職場環境を整えるためのマナーを守りましょう。
職場での言葉遣い
(1) 基本マナー
職場では敬語を使って話します。丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
・お客様には尊敬語を使う。
・お客様の前では、自分の上司に敬称をつけない。「課長の〇〇」と呼ぶ。
・親しい先輩や同期の人と上司の前で話す時には、丁寧語を使う。
(2) 社内での人の呼び方
社内で上司や同僚をどう呼ぶかは基本的な常識があるものの、会社によってルールが異なります。
最近では性別や上下関係に関わらず、「さん」づけで呼ぶのが一般的になりつつあります。
役職がついている人のことを呼ぶときには、「〇〇部長」、「〇〇課長」のように、名字に役職名をつけることもあります。
職場の人間関係
仕事はチームで行うものです。良好な人間関係は良い仕事につながります。
(1) 良好な人間関係を築くためにすべきこと
・しっかり挨拶する。
・「ほう・れん・そう」(報告・連絡・相談)をこまめにする。
・日頃からコミュニケーションを取る。
・時間を守る。
・任された仕事は、最後まで責任をもってやり遂げる。
(2) 目上の人との接し方
・敬意を持って接する。
・素直で控えめな態度をとる。
・苦手な人にも積極的に話しかける。
(3) リーダーがチームのためにすべきこと
・会社、部、チームの目標などをメンバーに理解しているかどうか時々確認する。
・日頃からメンバーとコミュニケーションをとり、それぞれの要望や考えを把握しておく。
・メンバーの仕事と能力のバランスを考え、必要に応じて仕事を調整する。
・トラブルが起きたら、メンバーと話し合って解決する。
デスク周りの整理整頓
いつでも気持ちよく仕事ができるよう、次のポイントを押さえて、整理整頓しましょう。
・一番上の引き出しには、文房具や電卓などよく使うものを入れる。
・一番下の引き出しには、ファイルの見出しが分かるように縦に入れる。
・書類やファイルは誰が見てもわかるように、会社のルールに沿って整理する。
・昼休みなどで席を離れるときは、作業中の書類は人の目に止まらないよう簡単に片づける。
・家族写真などの私物を過度に飾るのは避ける。
就業中の行為
就業中に次のような行為は慎みましょう。
・自席でメイク直しをする。
・携帯電話でプライベートな会話をする。
・空いている会議室を許可なく使用する。
・会社のコピー機で私用の文書をコピーする。
廊下・階段のマナー
(1) 廊下で人とすれ違ったとき
会社の廊下でお客様や社員とすれ違ったときは、自分から挨拶をします。
相手が後輩だったとしても、自分から挨拶するよう心がけましょう。
また、話しながら来た上司や、同じお客様と再度すれ違ったときは、会釈をします。
(2) 廊下の歩き方
廊下を歩く際のルールを確認しましょう。
・社員は、常に廊下の端を歩く。
・大きな足音を立てず、静かに歩く。
・一人で歩いているときに前から人が来たら、道を譲る。
・上司と歩く場合は、少し後ろを歩く。前から人が来たら、自分だけ道を譲る。
・お客様をお連れして歩く場合は、お客様に廊下の真ん中を歩いて頂く。前から人が来ても、道を譲らない。
(3) 階段で人とすれ違ったとき
① 目上の人が上から下りてきた場合
・目上の人より低い段で挨拶する。
・踊り場で待って挨拶する。
② 目上の人が下から上がってきた場合
・階段の端に寄り、目上の人より1~2段下がったところで挨拶する。
・「上から失礼します。」と断って、上の段から挨拶する。
エレベーターのマナー
(1) エレベーターの乗り方
・「どうぞ」と声をかけ、目上の人に先に乗ってもらう。
・「お先に失礼します。」と言って、自分が先に乗り、エレベータのボタンや扉を押さえてから、目上の人に乗ってもらう。
(2) エレベーターの降り方
・目上の人に先に降りて頂く。
(3) エレベーターの上座・下座
・上座 → 入口から見て左奥
・下座 → 操作盤の前
(4) こんな時どうする?
① 一人で乗っているときに、目上の人が乗ってきた。
挨拶をして利用階を聞き、ボタンを操作する。密室空間で二人きりになるのは気まずいと、エレベーターから出る必要はありません。
② 仲の良い同期に会った。
エレベーターの中はプライベートな空間ではありません。特に他の人が乗っている場合には、あいさつ程度にとどめ、余計な会話は控えましょう。
会議室・応接室のマナー
(1) 会議中の入退室
頼まれた書類や伝言メモを渡すときなど、会議中に会議室に入退室する場合は、次のように行います。
① 中の人に聞こえるように、ドアを3回ノックする。
② 「どうぞ」の返事があったら、「失礼します。」と言う。
③ 静かにゆっくりとドアを開けて入室し、用件を済ませる。
返事がなかった場合は、一呼吸おいてから入室する。
④ ドアの前で一礼して、静かに出る。
(2) 会議室・応接室の予約
会議室・応接室の予約時は、次の情報が必要です。
・使用人数(お客様の人数、自社の人数)
・日時、使用時間
・使用目的
・飲料の要否








