コミュニケーションツール:SNS

電話応対業務電話応対,ビジネススキル

記事内に広告が含まれています。

急速に普及しているSNS。人と気軽にコミュニケーションを取れる反面、トラブルが発生することがあるので、注意が必要です。

SNSの定義

(1) SNSとは
  ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略。登録した利用者同士が、インターネットを通じて、情報共有・交換することができます。

(2) 主なSNS
  Facebook、LINE、mixi、Skype、Teams、Instagramなどがあります。広い意味では、X(Twitter)も含まれます。
  SNSには、次のような機能があります。
  ・プロフィール
   氏名、生年月日、出身地、趣味などを登録する。
  ・メッセージの送受信
   テキストチャット、メッセンジャーサービスを利用して、メッセージを交換する。
  ・日記
   その日に起こった出来事などを、文字、画像、動画で投稿する。
  ・コミュニティ
   テーマごとにグループをつくって、情報交換する。

SNS 特徴
Facebook
  • 実名で登録する。
  • 主に実生活でつながりのある人とインターネットで交流する。
  • メッセンジャー機能があり、個人間または、複数人によるグループでのメッセージ交換が可能。
  • 文字数制限がない。
X(Twitter)
  • 情報が拡散しやすく、速報性が高い。
  • 140文字(英数半角で280文字)の文字数制限がある。
  • 「#(ハッシュタグ)を使うと、特定のキーワードについて検索しやすくなる
  • 匿名でアカウントを持つことができる。
  • 一人で複数のアカウントを持つことができる。

SNSの長所と短所

【長所】
 ・気軽にコミュニケーションが取れる。
 ・世界中の人たちと交流できる可能性がある。

【短所】
 ・情報漏洩のリスクがある。
 ・情報がすべて正しいとは限らない。
 ・不用意な投稿によって非難に晒されることがある。

投稿

【投稿するときに許可が必要なもの】
 SNSでは、簡単に文章や写真の投稿ができます。ただし、次のものを投稿するときは、許可が必要です。
 ・他人の名前、写真など
 ・著作権のある歌詞
 ・有名人の写真

【写真を投稿するときの注意点】
 SNSは、不特定多数の人が閲覧できるので、写真を投稿するときには次の点に注意する必要があります。
 ・自分以外の人が写っている場合は、その人の同意を得る。
 ・写真やコメントに位置情報が含まれていないかを確認する。
 ・所属する団体や住所などの個人情報がわからないようにする。

メッセンジャーアプリの通話機能

LINEやFacebookなどで提供されているメッセンジャーアプリは、メッセージの送受信だけでなく、通話が可能です。特徴を理解した上で、活用しましょう。

 ・発信側と受信側双方に通話料がかかる。
 ・スマートフォンだけでなく、パソコンでも使用できる。
 ・音声通話だけでなく、ビデオ通話もできることが多い。
 ・相手の電話番号がわからなくてもかけることができる。
 ・固定電話にかけられるサービスもある。

業務での使用

情報が広がりやすいというSNSの特性を生かして、業務に活用する企業が増えています。企業の公式アカウントでSNSを利用するときには、「企業の顔」であることを意識しましょう。

【ビジネスでの活用例】
 ・自社の得意分野や意外な取り組みを紹介することで、PRする。
 ・経営者や社員の日常を投稿することで人柄や人間性が伝わり、企業のロイヤリティ度を向上させる。
 ・興味のあるテーマのグループ、コミュニティに加入して、新しい仲間を増やし、ビジネスにつなげる。

【使用するときの注意点】
 ・企業で公式に公開されている情報や掲載を許可されている情報以外は発信しない。
 ・誰が読んでも理解でき、不快にならない内容にする。
 ・第三者にアカウントを乗っとられないよう、IDやパスワードの管理を徹底する。

【ソーシャルハラスメント】
 職場での地位や優位性を利用した、SNSを通じての嫌がらせをソーシャルハラスメントといいます。LINEの使用の強要、友達申請の強要、「いいね!」やコメントの催促などが当たります。

システムトラストでは一緒に働いていただける仲間を募集中です。
株式会社システムトラスト

システムトラストでは、システムエンジニア、プログラマーなどを随時募集中です。気軽にご相談ください。

お問合せ