社会人基礎力の鍛え方

前回、「社会人基礎力について」にて社会人基礎力の概要のお話しましたが、今回は社会人基礎力の鍛え方についてご紹介します。

社会人基礎力は？

職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力のことで、3つの要素(前に踏み出す力・考え抜く力・チームで働く力)と12の能力要素から構成されてます。
※詳しい構成は前回の記事を参照。

・自己分析
社会人基礎力の３つの要素(１２の能力）における自分の得意・不得意を分析し、自分にとって、どの能力を優先的に伸ばすかを検討します。

・他己分析
社会人基礎力が発揮されるのは実務の業務中であり、実務の評価は他者が行います。
よって、他者（上司や同僚）から意見をもらうことも大切になります。
他者からの客観的なフィードバックにより、自身の伸ばすべき能力について分析・検討します。

・書籍・インターネット媒体利用（インプット）
伸ばすべき能力をピックアップしたら、書籍やネット上の動画コンテンツ等から必要な専門知識やノウハウをインプットすることで、社会人基礎力を鍛えることができます。

・実務を通じた実践(アウトプット）
能力やスキルは実務を通して磨かれるものなので、学んだノウハウを実務を行う中で活かしていくように意識します。

以上、社会人基礎力の鍛え方について、ご紹介しました。