PowerShellでtailコマンドを実装する
プログラムのデバッグ時にログファイルを監視するのに役立つ Linux の tail コマンド。
Windows ではないようなので PowerShell で tail コマンドを実装し、それをバッチファイルに登録して実行します。
PowerShellでtailコマンドを実装する
PowerShell で tail コマンドを実装するには Get-Content コマンドレットを使うことにします。
Get-Content コマンドレットはファイルの中身を取得するコマンドレットです。
実際の PowerShell での実行は以下のようになります。
Get-Content -Path [ファイル名] -Wait -Encoding [ファイルの文字コード] -Tail [表示行数]
バッチファイルから呼んでみる
次に、作成した Powershell をバッチファイルから直接起動できるようにします。
PowerShell -command Get-Content -Path logfile.txt -Wait -Encoding UTF8 -Tail 20
上記を実行すると Windows のコマンドプロンプトで logfile.txt というファイルを監視し、変化があればコンソールにその内容が表示されるようになります。
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