フォネティックコードについて

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フォネティックコードとは別名:音声コードと呼ばれており、
無線電話で通信文の聞き間違いを防ぐために北大西洋条約機構(NATO)が通話規則として定めたコードで、正式には「NATOフォネティックコード」といいます。
電話越しにアルファベットの「T」と「P」を伝えてもイントネーションの違いで伝わらない可能性があります。
その際に、「Tango(タンゴ)のT」、「Papa(パパ)のP」と発音することで相手にはっきりと単語を伝えることができます。
以下、表にまとめていますので、機会があれば使ってみてください。

アルファベットの一覧

アルファベットの一覧を表にまとめています。
例以外にも相手に伝わる単語であれば応用しましょう。
基本(フォネティックコード) 他に伝わりやすい言い方
A Alfa(アルファ) America(アメリカ)
B Bravo(ブラボー) Brazil(ブラジル)
C Charlie(チャーリー) Canada(カナダ)、China(チャイナ)
D Delta(デルタ) Denmark(デンマーク)
E Echo(エコー) EU(イーユー)、English(イングリッシュ)
F Foxtrot(フォックストロット) France(フランス)
G Golf(ゴルフ) Google(グーグル)
H Hotel(ホテル) Hawaii(ハワイ)
I India(インディア) Italiana(イタリア)
J Juliet(ジュリエット) Japan(ジャパン)
K Kilo(キロ) Kentucky(ケンタッキー)
L Lima(リマ) London(ロンドン)、Left(レフト)
M Mike(マイク) Mexico(メキシコ)
N November(ノベンバー) Norway(ノルウェー)
O Oscar(オスカー) Ocean(オーシャン)Orion(オリオン)
P Papa(パパ) Paris(パリ)、Peach(ピーチ)
Q Quebec(ケベック) Question(クエスチョン)、Queen(クイーン)
R Romeo(ロミオ) Radio(ラジオ)
S Sierra(シアラー) Star(スター)、Smile(スマイル)
T Tango(タンゴ) Taxi(タクシー)、Tokyo(トーキョー)
U Uniform(ユニフォーム) Uncle(アンクル)、Unicef(ユニセフ)
V Victor(ビクター) Victory(ビクトリー)
W Whiskey(ウィスキー) World(ワールド)、Washington(ワシントン)
X X-ray(エクスレー) Xerox(ゼロックス)、xylophone(シロホン:木琴)
Y Yankee(ヤンキー) Young(ヤング)、Yokohama(ヨコハマ)
Z Zulu(ズールー) Zebra(ゼブラ)

日本語の一覧

日本語にもフォネティックコードは用意されています。
普段から使うことは無いと思いますが、参考にしてください。
朝日のア いろはにのイ 上野のウ 英語のエ 大阪のオ
為替のカ 切手のキ クラブのク 景色のケ 子供のコ
桜のサ 新聞のシ すずめのス 世界のセ そろばんのソ
煙草のタ 千鳥のチ つるかめのツ 手紙のテ 東京のト
名古屋のナ 日本のニ 沼津のヌ ねずみのネ 野原のノ
ハガキのハ 飛行機のヒ 富士山のフ 平和のヘ 保険のホ
マッチのマ 三笠のミ 無線のム 明治のメ もみじのモ
大和のヤ 弓矢のユ 吉野のヨ
ラジオのラ りんごのリ 留守番のル れんげのレ ローマのロ
わらびのワ 尾張のヲ おしまいのン だくてん はんだくてん

数字の一覧

数字も読み方が用意されています。
例えば、集合時間を伝えるときに「12時」を指す場合「ひとにまるまる」という言い方になります。
自衛隊や映画などでも言われているところを見られた方もいるのでは無いでしょうか。
0 まる
1 ひと
2 に、ふた
3 さん
4 よん
5
6 ろく
7 なな
8 はち
9 きゅう

 

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